iPodやiPhone、PSP、各種デジタルオーディオプレーヤー(DAP)等、激安〜高級機のお勧めMP3プレーヤーをレビュー。CD→MP3への変換、耳に優しい音質に変える方法など高度なテクニックも公開。

MP3→音楽CD作成

音楽CDを作るには専用ソフトが必要

音楽CDは、CDの表面に傷や埃があったり再生中に少々の振動があったりしても、構わず再生を続けるために厳密なエラー訂正を行わない特別な方法で書き込む必要があります。なので、CD-RにMP3ファイルを直接書き込んでも、普通のCDプレーヤーで再生できる音楽CDにはなりません。(MP3再生に対応しているCDプレーヤーであれば再生可能です)

また音楽CDを作るには、いったんWAVEファイルに変換しなくてはなりません。「DeepBurner FreePortable」なら、ソフトが自動的にMP3をWAVE形式に変換してくれるので意識する必要はありませんが、もしMP3以外の音楽ファイルを音楽CDにしたい場合には、何らかのソフトを使って、いったんWAVE形式に変換する必要があります。

音楽CD作成に使用するMP3は最高音質(320kbps)で作成したものがベストです。音質を落としたMP3から作ることもできますが、音質が悪い音楽CDが出来上がってしまいます。CDにしたら音がよくなるわけではありません。元の音質が悪い音楽は、そのままの音声で出来上がってしまいます。また、単純に音楽CDをコピーしたい場合には、MP3に変換せずWAVE形式で取り込み、そのままWAVE形式で書き込むのが、一番音質の劣化が少なくなります。


それでは、「DeepBurner Free Portable」のインストール方法について解説します。