各種音声形式→MP3 |
「dBpowerAMP Music Converter」操作方法 |
変換したいファイル(複数選択可)を右クリックすると [ConvertTo]というメニューが加わっているので選択します。WAVE、MP3、WMA、AACが選択可能ですが、MP3からMP3へ変換すると同じフォルダに上書きすることになるので、あらかじめコピーをとって変換するか、違うフォルダを指定して出力します。なお、OggVorbisやFLACなどの、ちょっと通向けの音声ファイルから直接変更したい場合は、こちらのページから対応するソフトをインストールすれば使えるようになります。 | ![]() |
・[Converting To:] で [CLI Encorder]を選択 ・[Command Line]に --abr 96 - [outfile] と入力 ・[Locate Encorder]ボタンをクリックして、「Lame.exe」の場所を指定します。前のページの解説通りにインストールしていれば | ![]() |
以上の手順でMP3ファイルができます。しかしここまではどの解説サイトでも紹介されている情報。実際にできあがったMP3ファイルを聴いていると、曲によって音量がバラバラだったり、都合の悪いことはたくさんあります。
曲の音にいまいち迫力がなくて、プレーヤーのイコライザー機能を使っている人も多いと思いますが、実はイコライザーを使用するとバッテリーの持ちが悪くなるって気づいてました?もしイコライザーのかかった音自体でMP3ファイルを作ることができたら、プレイヤーのイコライザーを使用する必要がなくなりますよね。
車でドライブ中に長時間CDを聴いていて、耳が痛くなった経験がある人はいませんか?逆に、テレビやラジオの音って、長時間聴いていても耳が痛くならない気がしませんか?実はテレビやラジオの音声は、放送局の人が耳に優しい音に調整していたのです。もしこの調整が、自分でもできたとしたら…?
また、MP3ファイルをイヤホンやヘッドホンを使って聴こうという人も多いと思いますが、基本的に音楽CDなどの曲はスピーカーで聴く用に作られているので、イヤホンで聴くと、違和感やストレスを感じるという人も多いと思います。音がヘッドホンの外から聴こえるように感じるバーチャルサラウンド機能を搭載したヘッドホンなんてのも売られてますが、MP3ファイル自体を加工することによって、普通のイヤホンでもそういう風に聴こえるようにできるとしたら…どうですか?
もっと耳に優しい、聴きやすい、良い音を追求したMP3ファイルを作成したい人は、MP3作成上級編を参照下さい。
その際、WMAやAACは「dBpowerAMPMusicConverter」で直接MP3にはせず、一旦WAVEで出力することをお勧めします。(その後、MP3作成上級編で解説している「FabulousMP3」というソフトでMP3に変換します) WAVEへ出力するには ・[Converting To:] で [CLI Encorder]を選択 ・[Convert >>] で変換開始。変換されたWAVEは、元の音声ファイルと同じ場所に作られます。 | ![]() |